当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
美容外科の看護師に転職｜仕事内容やメリット・デメリット、向いている人、求人選びの注意点
美容外科の看護師に転職したい人は、美容外科の仕事内容やメリット・デメリット、向いている人、求人選びの注意点を確認しておかなくてはいけません。
美容外科の看護師になりたいと思っているあなたのために、美容外科で働いていた私の経験を踏まえて、いろいろアドバイスできればと思います。
目次 [目次を隠す]
美容外科の看護師に転職するなら、仕事内容を確認しましょう
美容外科の看護師に転職するなら、まずは仕事内容を確認しておかなくてはいけません。美容外科の看護師は、どんな仕事をするのでしょうか？
手術の介助
美容外科の看護師は、手術の介助を行います。美容外科では、美容整形のオペをしますので、看護師はその介助を行います。
ただ、美容外科では一般的な病院での手術に比べると、簡単なもの、短時間で終わるものが多いんです。
そのため、看護師は器械類を並べて準備はしておきますが、実際に直接介助（器械出し）をすることは多くなく、基本的には外回り（間接介助）が中心になります。
術後処置
美容外科の看護師は、術後処置も行います。創傷は医師がチェックするものの、ガーゼ交換やテーピング等の処置は看護師が行います。
カウンセリング
美容外科の看護師は、カウンセリングなどの営業活動も行います。これが、美容外科の看護師の一番の特徴と言えるかもしれません。
患者さんの希望や悩みを聞いて、それを解決できる施術を提案して、契約をしてもらうことも、美容外科の看護師の仕事なんです。
医療用レーザーの照射や採血、点滴
美容外科の看護師は、医療用レーザーの照射を行います。脱毛のためのレーザー照射は、基本的に看護師が行います。
また、オペ前の検査のための採血や美容点滴なども美容外科の看護師の仕事になります。
さらに、美容外科の看護師の仕事内容を知りたい人は、「美容外科 看護師の仕事内容は、女子力が高くて美容に対する興味が強い人が向いている特殊な世界！？」を参考にしてください。
美容外科の看護師に転職する7つのメリット
美容外科の看護師に転職するなら、美容外科の看護師のメリットを確認しておきましょう。美容外科に転職するメリットは、なんと7つもあるんです！
日勤のみで高収入
美容外科の診療時間は10～19時が一般的ですので、看護師は日勤のみの仕事になります。
それでも、月収は35万円以上は稼げることが多いので、日勤のみなのに病棟で夜勤をやっている時と同じくらい、もしくはそれ以上稼ぐことができます。
サービス業の接遇を身につけられる
美容外科では、患者さんはお客様です。そのため、一般の医療機関で患者さんに接する時よりも丁寧な接遇で患者さんに接する必要があります。
美容外科で働くと、サービス業の接遇を身につけられます。そして、その接遇スキルは、美容外科以外でも活かすことができるのです。
美意識が高くなる
美容外科は患者さんに「美」を提供する場所ですから、常に身なりを整え、外見を気にしておく必要があります。
同僚や先輩看護師も化粧品やスキンケアなどに詳しく、常に刺激を受けますので、美意識を高く保ち、キレイになることができます。
社員割引が使える
美容外科の施術は料金が高く、「私も施術を受けたいなぁ」と思っていても、なかなか手が出ないということも多いですよね。
でも、美容外科で働くと、社員割引が使えて、格安で施術を受けることができますし、場合によっては無料になることもあるんです。
職場の立地が良い
美容外科は、患者さんを集めるために駅前や繁華街にあることがほとんどです。そのため、通勤も楽々ですし、勤務後にショッピングや食事を楽しむこともできるのです。
オペ介助のスキルを身につけられる
美容外科の看護師はオペの介助が業務の中心になります。オペ介助のスキルを身につけておくと、美容外科の後に転職する時に、それを自分の武器にできますので、転職先の選択肢が広がります。
残業が少なめ
美容外科の看護師のメリット、最後は残業が少なめであることです。美容外科は予約診療ですので、患者さんが押し寄せて、てんやわんやになることはなく、定時で帰れることも少なくありません。
美容外科の看護師のメリットについて、さらに詳しく知りたい人は、「美容外科の看護師のメリットはこんなにたくさん！？7つのメリットを総解説！」を読んでみてください。
美容外科の看護師に転職する3つのデメリット
美容外科の看護師に転職するなら、デメリットも確認しなくてはいけません。美容外科の看護師のデメリットをお話させていただきます。
年齢的に厳しくなることがある
美容外科は「美」を提供する場所ですので、若い看護師が多く、40代以上の看護師はほとんどいません。
そのため、美容外科での仕事を一生の仕事にすることはできず、ある程度の年齢になったら、転職を考えることが多いんです。
私も、年齢だけが原因ではありませんが、現在は美容外科から転職して、一般病院で働いています。
思うように給料が上がらないことも
美容外科に転職したい看護師さんは、給料がアップすることを期待している人も多いと思います。でも、美容外科に転職したからといって、自動的に給料が上がるわけではありません。
美容外科の給料が高いのは、基本給もある程度高いのですが、何より営業でのインセンティブをもらえるからです。
私は、最初はカウンセリングが苦手だったので、病棟で夜勤をしていたほうが給料が高く、残念な状況が続きました。
また、ボーナスも不安定なことがあるので、給料・年収が上がらないケースがあるのです。
臨床経験に加算されない
美容外科のデメリットの3つ目は、臨床経験に加算されないことです。美容外科での経験は、臨床経験に加算されないことがあります。
そのため、急性期病院に転職したい時には、ちょっと不利になることがありますし、給料の経験加算が美容外科勤務分はないので、経験年数に比べて給料が低めからのスタートになることもあるのです。
美容外科の看護師のデメリットとその軽減方法は、「美容外科の看護師のデメリット3つとそれぞれの軽減方法のまとめ！」を参考にしてください。
美容外科の看護師に転職するなら、どんな人が向いている？
美容外科の看護師に転職するなら、どんな人が向いているのかも知っておきたいですね。美容外科の看護師には、どんな人が向いているのかをお話させていただきます。
日勤のみで高収入を稼ぎたい人
美容外科の看護師に向いているのは、日勤のみで高収入を稼ぎたい人です。美容外科では日勤のみでも、夜勤に入っているくらい、能力によってはそれ以上稼ぐことができます。
体調や家庭の事情などで、夜勤に入れない。だけど、ガッチリ稼ぎたいという人は、美容外科に向いていると思います。
営業トークが気にならない人
美容外科に向いている人の2つ目は、営業トークが気にならない人、罪悪感を持たずに営業できる人です。美容外科では看護師も営業をしなければいけません。
カウンセリング業務をすることもありますし、施術をしながら化粧品を勧めたり、さらなる契約を結んでもらうための営業トークをすることもあります。
私もそうだったのですが、医療施設から転職してきた看護師さんは、この営業トークに違和感や罪悪感を持っていることが多いのです。
でも、最初から営業トークが気にならない人、ものを売るのが好きな人は、美容外科の看護師に向いています。
美容に興味があって、自分もきれいになりたい人
美容外科の看護師には、美容に興味がある人も向いています。美容外科の看護師は、常にきれいでいなければいけません。最新の美容情報にも詳しくなっておく必要があります。
そのため、美容外科には美容に興味があって、自分もきれいになりたい人が向いているのです。
美容外科の看護師に転職する時の求人選びの注意点
美容外科の看護師に転職するなら、どんな求人を選ぶと間違いないのか、求人選びの注意点を確認しておきましょう。
「美容外科に転職して良かった」と思えるかどうかは、求人選びがとても重要なカギを握ると言っても過言ではありません。
求人選びの注意点は、ノルマ有無やプレッシャーの程度
美容外科の看護師求人を選ぶ時には、ノルマの有無やノルマが無い場合のプレッシャーの程度を確認しておきましょう。美容外科の看護師は営業をしなければいけません。
でも、ノルマがあるかどうか、ノルマが無くても営業成績に対してプレッシャーをどの程度かけてくるかどうかは、そのクリニックによって異なります。
美容外科未経験者は、ノルマがなく、プレッシャーが少ない美容外科を選ぶと良いでしょう。
教育体制も求人を選ぶ時にはチェックしよう！
美容外科の看護師求人を選ぶ時の注意点の2つ目は、教育体制です。美容外科の看護師の仕事内容は、オペ介助やら医療用レーザーの照射やら、営業活動やらで、今までやったことがないものばかりです。
そのため、教育体制がしっかりと整っているところを選ばないと、仕事がなかなか覚えられないし、営業ができずにインセンティブがもらえないという厳しい状況になってしまうのです。
経営状態が安定しているかは求人選びの大切な注意点
美容外科の看護師求人を選ぶ時には、経営状態が安定しているかもチェックしましょう。美容外科のボーナスは、経営状態に大きく左右されます。
医療施設や介護施設のように、ボーナスはある程度保証されているわけではないのです。
そのため、経営状態が安定している美容外科クリニックを選ばないと、突然ボーナスが大幅カットになることもあり得ます。
個人経営の美容外科クリニックよりも大手美容外科の方が経営状態は安定している傾向にありますので、安定した収入が欲しい人は、大手美容外科クリニックの求人を選んだほうが安心です。
求人選びはインセンティブの割合にこだわるべき！
美容外科の看護師求人を選ぶ時の注意点、4つ目はインセンティブの割合です。美容外科の看護師は営業をして、患者さんに契約してもらうことで、インセンティブをもらえます。
でも、契約件数や金額に応じてのインセンティブの割合は、クリニックによって異なります。
契約金額の1％しかインセンティブがないクリニックと、50％のインセンティブがもらえるクリニックでは、どちらで働きたいですか？
どちらが「営業を頑張ろう！」と思えるでしょうか？美容外科の看護師求人を選ぶなら、インセンティブの割合が高いところを選ぶようにしましょう。
求人情報では、給料の下限をチェックして！
美容外科の看護師求人を選ぶ時の注意点、最後は給料の下限です。求人情報には、月収30～50万円のように、月収に幅を持たせているところが多いですよね。
求人を選ぶ時には、月収の下限が高いところを選ばなくてはいけません。なぜなら、月収の下限は、あなたの最低給料を保証してくれるものだからです。
月収の上限は、「営業スキルや経験によっては、この程度まで稼げますよ」という目安です。
営業があまり得意でない場合は、インセンティブを全くもらえません。「インセンティブがなくても、この給料は稼げます」というのが、給料の下限ですので、求人情報では掲載されている月収の下限を見て、求人を選んでください。
美容外科の看護師求人について、もっと詳しく知りたい人は、「美容外科の看護師求人選びの参考に！未経験者も大丈夫！」を読んでみてください。
まとめ
美容外科の看護師の仕事内容やメリット・デメリット、向いている人、求人選びの注意点をまとめました。
美容外科に転職するイメージが湧いてきたでしょうか？美容外科で働くなら、求人選びが大きなポイントになりますので、しっかりと情報収集をして、求人を慎重に選ぶ必要があります。
求人選びをする時には、転職サイトを利用すると良いですよ。転職サイトなら、専門のコンサルタントに相談しながら、求人を選ぶことができます。
まずは、転職サイトに登録して、コンサルタントに美容外科への転職を考えていることを相談してみてはいかがですか？
執筆者情報
美容外科の看護師求人選びの参考に！ 編集部
美容外科の看護師求人選びの参考に！は、厚生労働大臣から転職サポート（有料職業紹介事業）の許可を受けた（許可番号13-ユ-314851）株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。
